30代女性(病名・発達障害(ADHD))
(1)面談者
(2)経過
- 幼少期から落ち着きがなく、対人関係のトラブルが多かった。集団行動も苦手で学校でいじめられることも多かった。小学校の頃から不登校となり、中学卒業後は自宅で過ごすことが多かった
- 15歳~30歳まで、近所の精神科にかかり続けていたが、発達障害と診断されることなく、神経症やパニック障害と診断を受け続けてきた
- 発達障害であることがわかったのは30歳時に、他の医療機関へセカンドオピニオンで受診してからであった
- 日常生活では簡単な家事程度はできるが、整理整頓ができずに、忘れ物や遅刻も頻繁で、浪費をしてしまうために自身で金銭管理を行う事も困難である。急に嫌な記憶を思い出してしまい(フラッシュバック)、体調不良となってしまうことも多い。就労困難な状態であった
(3)手続き
(4)結果
- 障害等級2級(基礎年金)認定(年額約78万円)
- 初回振込日に約5年分の約400万円が振り込まれた
(5)ポイント
- 発達障害には、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、ADHD(注意欠陥多動性障害)、など様々なものがありますが、基本的に障害年金の対象傷病となります
- 発達障害の初診日は、知的障害のように生まれた日ではなく、一般的に初めて精神的な不調により医療機関を受診した日(発達障害と診断された日でhない)となりますので、初診日の証明が必要です。特に、厚生年金期間中の初診日が証明できれば、障害基礎年金に比べて保証内容が手厚い障害厚生年金を請求できるため、細心の注意が必要です
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2019年2月25日